軽い材料を使えば、瓶の中にふわふわ浮いて漂ってくれるものと思いたいのですが、枝葉などにからめとるように落ち着かせていないと、一か所に固まったように寄り集まってしまいます。
オイルの中をふわふわ花が漂うように浮いていたら、花数が少なくてもとてもきれいですね。
オイルの中でふわふわ花を浮かせる方法をご紹介しましょう。
花を透明なもので固定する
何もしないでそのまま同じ花材をいっぺんに投入したら、当然すべて同じような場所により固まってしまいます。
そうならないために、透明なものを使って、花材を固定しましょう。
【方法1】プラパンに接着剤で固定する
プラパンを、瓶に入るサイズにカットして、花を浮かせたい位置に木工用ボンドや接着剤で張り付けて、瓶に投入する方法です。
接着剤を使わずに、プラパンに切れ目を入れて、そこに花材の枝を挿し込んで固定してもOKですね。
オイルを注げば、プラパンは見えなくなります。
より見えなくなるように、瓶にきっちりサイズに切るか、丸めて円筒状にしたものを沈めましょう。
プラパンは100均でも購入できます。
【方法2】透明な樹脂キューブを土台にする
透明パラフィンWAXやお湯で柔らかくなる「おゆまる」君をお湯で柔らかくしてからキューブ状にカットしたものをいくつか用意して、花が動かないように瓶に、キューブとキューブの隙間に花材を固定しながら、キューブと花を交互に詰めていきます。
オイルを注げば、キューブは見えなくなります。
見えたとしても、他の花材をうまく配置して、目立たなくさせるのもアリですね。
【方法3】透明な樹脂に絡めて固定する
透明パラフィンWAXやお湯で柔らかくなる「おゆまる」君をお湯でやわらかくしてからリボン上に伸ばし、絡めた樹脂に花材を挟み込んで固定したものを瓶に詰めます。オイルを注ぐと、樹脂は目立たなくなります。
おゆまる君を使って方法3をやってみる
おゆまる君を使って、方法3をやってみましょう。
透明パラフィンWAXを溶かす場合、瓶などにWAXを入れたものを、お湯を沸かした鍋に入れる「湯せん」にかけて溶かしますが、おゆまる君の場合は、瓶に入れた熱湯に投入すればすぐ柔らかくなるのでらくちんです。
今回、あえてピンクと透明なものを用意しました。
オイルの中で、ピンクのリボンのようなオイルのようなものが浮いていたら境目が目立つ目立たないより、かえってきれいじゃないかと考えたからです。
みつあみにしようとしたら不器用なのでくちゃんくちゃんになりましたが、なんとか花が点在するように絡みつけられました。
瓶に入れてしまえば何とかなるでしょう。
お湯丸君が入れにくいときは、先端部分にオイルをちょっとつけておくとするする入るでしょう。
ピンクの液体が浮かんでいるようで、想定通りでした。
透明な方はほとんど目立ちません。
他の色もやってみたいですね。
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