ハーバリウムコーナーが、100均やホームセンター、手芸店の店頭などに設置されていていつでも見ることができるようになってきています。
様々な形状のガラス瓶が並べられているほか、ボールペンの持ち手部分にハーバリウムを入れ込むことができるようになっているものや、容器が二重になっていて、外側にハーバリウムをあしらうことができるようになっているものや、アロマディフューザーやランプオイルの中にドライフラワーなどを一緒に閉じ込めたハーバリウムも兼ねたものも出てきています。
透明な液体があって、ドライフラワーなどを入れることができるなら、どんなものでもハーバリウムにアレンジは可能です。
ハーバリウムを作る容器に決まりはありません。
ハーバリウム専用に販売されている容器でなくても使える
ハーバリウムを作るには、ハーバリウム専用の容器でなくても、空き容器を使って作ることもできます。
空き容器でハーバリウムを作ってみる場合、どんな容器なら作ることができるのでしょうか。
液漏れしない透明な容器であれば、プリンカップやお菓子の空き容器、空き瓶、およそ何でも使うことができます。
耐久性や、倒れたらどうしよう?と考えないのであれば、密閉できない容器でも問題なく作れます。
カビ予防!ハーバリウムの容器は消毒しておこう
空き容器をリサイクルする場合、ハーバリウムがきれいにできても、容器がきれいでないと、気が付いたらカビが生えていた!ということになりかねません。
そんなことにならないためにも、しっかり容器を消毒しておきましょう。
お湯でぐらぐら煮る「煮沸消毒」
耐熱容器なら、きれいに洗ってから、水を入れた鍋でぐらぐら5~10分煮る「煮沸消毒」が一般的です。
煮沸消毒した後、瓶を取り出したら自然乾燥させます。
画像は卵をゆでていますが、同じような要領でガラス瓶を水から煮ます。
熱湯から取り出すとき、熱いので気を付けましょう。
冷めてから取り出してもかまいませんが、瓶が乾くのに時間がかかります。
電子レンジでチン!「スピード煮沸消毒」
耐熱容器なら、きれいに洗ってから、水が付いた状態で口を上にして、500W、1分間程度加熱することで「スピード煮沸消毒」ができます。
消毒後、水分が残っていたら捨てて、自然乾燥させます。
取り出すとき熱いので気を付けてください。
35度以上のアルコールで洗う「アルコール消毒」
耐熱容器でない容器でハーバリウムを作りたいときにおすすめの消毒方法です。
きれいに洗って乾かしてから、35度以上のアルコールで消毒します。
糖分などが入っているアルコールで洗うと意味がないので、消毒用のアルコールや、無水エタノール、ホワイトリカーなどを用いるようにしましょう。
- アルコールを全体にまんべんなくスプレーする
- お猪口一杯程度のアルコールを入れて、全体にまんべんなく広げる
(小さい容器なら少なめでもOK。残ったアルコールは捨てる)
- アルコールをたっぷりしみこませたキッチンペーパーで拭く
アルコールで消毒した後は、自然乾燥させてから利用します。
幅が広いびんは花が大きく見える
幅が狭い瓶は、慣れない人で飾り付けやすく、幅が広い瓶は比較的配置が難しくなるので上級者向けですが、中の花が大きく見えるといった特徴があり、センスが光るハーバリウムを作ることができます。
大きな花をドドンと配置するなら、幅広の背の高くない瓶の方が大きさも目立ちますね。
大きな花をドドンと配置するなら、幅広の背の高くない瓶の方が大きさも目立ちますね。
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