リードディフューザーのディフューザー液の中に何も入っていなくてもきれいですが、ハーバリウムになっているとインテリアとしてもワンランク上の美しい仕上がりになります。
作るにあたって用意するものは、
- 容器
- ラタンスティックなどのリード
- ドライフラワーなどのハーバリウム材料
- ディフューザー液
これだけです。
作り方もいたって簡単です。
ドライフラワーを瓶に詰めて、ディフーザー液を流し込み、ラタンスティックを差し込むだけ。
市販のディフューザー液の香りが強すぎるとき
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市販のディフューザー液をそのまま使うと便利です。
安価なものも出回っていて、100均でも購入できますが、香りに満足感を得たい場合は、ある程度高価なものを選ぶ必要があります。
また、市販のディフューザー液は、香りがきつすぎ、気が付くと家じゅうにものすごい香りが充満してしまうことがあります。
これを抑えるにはどうしたらいいのかというと、液を希釈するのが手っ取り早い方法になります。
ただし、水を加えると、アルコール臭が強くなり、香りによっては香りがさらに強くなったように感じられます。
おすすめは、グリセリンを1~3割程度加えて薄めること。
揮発性を抑えるとともに、アルコールにも混ざり合います。
自分で作るディフューザー液の作り方
ディフューザー液を自作するのも難しいことではありません。
必要な材料は、
- 無水エタノール
- お好きなエッセンシャルオイル
- グリセリン(匂いの強さや減りの強さを減らすとき)
これだけです。
作り方は、瓶に無水エタノールを入れ、1/10のエッセンシャルオイルを入れて混ぜるだけ。
エッセンシャルオイルは1滴が約0.05mlなので、30mlのエタノールなら、”×2倍滴”、60滴を目安に入れたらOKです。
減りすぎるな~と思うとき、作ってみたものの、においが強すぎるな~と思うとき、1~3割グリセリンを加え混ぜると減りも香りも抑えられます。
匂いが強い場合は、次の時に加えるエッセンシャルオイルを減らし目にしてもOKですね。
エッセンシャルオイルを使わないディフューザー液の作り方
お花がたくさん手に入る場合、エッセンシャルオイルを使わないで花から香りを抽出してアロマオイルやディフューザー液を作ることも可能です。
香りの強い花を摘んで、
- 無水エタノール
- オリーブオイルやホホバオイルなどのオイル
どちらかに浸しておけば、しばらくすると香りのする液体が出来上がります。
無水エタノールであれば、そのままディフューザー液にできるし、オイルであればエッセンシャルオイルの代わりのアロマオイルに使えます。
香りがしっかり移ったら、花は取り出しておきましょう。
香りが弱い場合は、花を取り出して、新しい花を入れて香りを強めます。
保存は念のため、冷蔵庫に入れて置くのをお勧めします。
ハーバリウムオイルにそのままエッセンシャルオイルをin!
アルコール臭がどうしても嫌という方におすすめなのが、アルコールを使わない方法です。
ハーバリウムオイルでも、シリコーンオイルと流動パラフィンを混ぜると懸濁してしまうように、ハーバリウムオイルも、エッセンシャルオイルも、どちらもオイルなのですが、混ぜ合わせると均質にはなりません。
混ぜると懸濁してしまうので、出来上がったハーバリウムの上に乗るように、そっとエッセンシャルオイルを振りかけます。
ありとあらゆるエッセンシャルオイルを試したわけではないので、エッセンシャルオイルが沈んでしまう場合もないとはいえません。
沈んだとしても、やはり、混ぜ合わせようとせず、うっすら2層のまま使うのが一番です。
裏ワザとしておすすめなのが、「エッセンシャルオイルを使わないディフューザー液の作り方」で紹介したアロマオイルを作るオイルに、ハーバリウムオイルを使うこと。
もともと同じオイルなので、問題なく混ざり合います。
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