2019年9月14日土曜日

自作ドライフラワーのハーバリウムとディフューザーの作り方



自分で作ったドライフラワーを使って、ハーバリウムを作ったら、思い入れもひとしおです。
ただし、自然な色のドライフラワーは色が簡単に落ちてしまいます。
オイルに入れるにしても、オイル以外の、アルコールやグリセリン、水など、どれに入れても色落ちします。

赤や黄色の色合いのものほどあっという間に入れた液を真っ黄色に変えてしまいます。
青系統のものは、色落ちが少ないので長持ちします。


2017年12月17日に作った、自作のドライフラワーで作ったハーバリウムですが、
黄色い方は半年ほどで液が黄色くなってしまいました。


しかし、青い方は、2019年9月14日現在も、オイルの色は黄色というほど変化していません。
茎の緑色はすべて退色しましたが、花のブルーはいまだにくっきり残っています。


色落ちさせないためにはコーティングしてから使う


自然な色合いのドライフラワーを色落ちさせないためには、あらかじめコーティングしておくのがおすすめです。

オイルに入れる場合のおすすめのコーティング剤は、UVレジン、木工用ボンド、透明マニキュアなど。

アルコールやグリセリンに入れる場合は、UVレジンがおすすめ。

水や水糊などに入れるなら、UVレジン、透明マニキュア、ラッカースプレーなどがおすすめです。

コーティングについては、
ハーバリウム材料のコーティング|オイルがしみこまないように加工するには
を参考にしてください。


色落ちなんて気にしない!色落ちしてもよいものに使う


色落ちなんて気にしない!自然なことだから!そんなときは、色落ちしても気にならない、そんなに長く使うつもりのないものに使いましょう。

例えば、リードディフューザーの瓶の中にドライフラワーが浮いているときれいですね。
リードディフューザーなら、リードにうまくドライフラワーが引っかかるので、きれいに配置もできます。

液がなくなったら、液を足してもいいし、そうすれば付いた色も薄まります。
いっそのこと、作り替えるもよしです。

100均の芳香剤にドライフラワーを入れても楽しめる



100均の芳香剤にドライフラワーを入れてみました。
ふたを開けて入れるだけです。



リードディフューザーと違って、うまくドライフラワーをひっかけることができないので、浮いてしまいましたが、時間が経てばある程度降りてきます。


すぐに(翌日には)黄色く染まりましたが、金色の芳香剤だと思えば、別に気になりません。


唯一気になることといえば、香りが今一つなこと。
自作した方がよさそうです。


次回は、ハーバリウム・リードディフューザーについて、エッセンシャルオイルを使ったフレグランスの作り方も併せてご紹介しましょう。




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