透明な液体の中にドライフラワーがキラキラ浮いているハーバリウムは、いつまでも眺めていたい美しさがあります。
中に入れたドライフラワーのカラーに合わせた着色をされたオイルのハーバリウムも素敵ですね。
全体を同じ色味で染め上げてもきれいですが、底の方だけに濃い色が付いたハーバリウムは、全体的に幻想的な仕上がりになります。
ナチュラルなドライフラワーのハーバリウムとは違った、カラフルでポップな色合いを楽しめるハーバリウムになります。
底にカラーリングされたハーバリウムの作り方
- ハーバリウム用の着色料や染料をオイルに少量加えてよく混ぜ合わせて着色する。
- 染めたオイルを底の方に入れる。
- その上に無着色のオイルをできるだけそっと流し込む。
着色したオイルが後で加えた透明なオイルとしっかり混ざりあってしまわないように、できるだけそっと流し込みましょう。
オイルを着色するのではなく、はじめから着色済みの”カラーハーバリウムオイル”を使うとらくちんですね。
カラーハーバリウムオイルは100均でも手に入る
高価な材料を買い求めなくても、100均でもカラーハーバリウムオイルが販売されています。
また、キャンドル用の”ゼリーキャンドル”はパラフィンワックスなので、カラーハーバリウムオイルとして使うことができます。
オイル以外の液体でも代用できる
カラーハーバリウムオイルを使わなくても、カラーリングされていて、オイルよりも比重の重い液体を使えばカラーリングされたハーバリウムを作ることができます。
作り方はオイルの場合と同じです。
先に、カラーリングされた液体を入れ、その上にできるだけそっとオイルを流し込むだけです。
水にカラーインクを混ぜ込んだものや、カラージェル、水気を多く含ませたスライムなど、オイルとは混ざり合わないので、カラーハーバリウムオイルの代用になります。
振り回したりしない限り、混ざってしまうことはありませんが、万一混ざってしまっても、静置していると1週間ほどかかることもありますが、オイルと分離するのでもとに戻せます。
液体以外でもカラーリングできる
ピンクのローズクォーツや紫の紫水晶のサザレ、ガラスビーズ、消臭剤や植物の水代わりに使えるカラービーズを底に入れて、その上にオイルを注いでもキラキラ透き通りながら色も付いたハーバリウムが出来上がります。
色がついて透けるものは液体に限りません。
ハーバリウムに決まりはありません。
なんでもやってみて構わないのもハーバリウムのいいところですね。
カラーリングしたものが浮いてしまったら!?
比重の重いハーバリウムオイルを使っていると、カラーリングしたものを底に沈めるつもりが浮いてしまうこともあります。
上にカラーリングしたものを作るか、比重の軽いハーバリウムオイルに切り替えて作り直しましょう。
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